新しい命が産まれてくる妊娠・出産は、女性の特権であり、とても素晴らしいことです。しかし妊娠・出産には喜びも大きい反面、初めての場合は不安の方が大きいのかもしれませんね。
初めての妊娠・出産では、誰もが戸惑い不安を感じるものです。ちゃんと育てていけるのか? 健康に産まれてきてくれるのか? など、不安を挙げたらキリがありません。
また、妊娠中はストレスは厳禁です。ストレスを溜め込んでしまうと、流産をしてしまったり早産になってしまったりと危険が一杯です。他にも妊娠中に気をつけなければいけないことがたくさんあるので、しっかり把握しておきましょう。
まず、食生活に1番気をつけなければならないのですが、妊娠中に脂っこい食べ物や甘い物、好きな食べ物ばかり食べていると妊娠中毒症になります。妊娠中毒症とは、高血圧やむくみ・たんぱく尿の症状が出ます。また重症になると、痙攣を起こしたり産後に腎臓病などの後遺症が残ることもあるのです。それだけでなく、胎児には発育低下などの症状が出る場合もあるのです。
出産のときに難産にもなってしまうので、妊娠中毒症には1番気をつけなければなりません。
ところで、お母さんが妊娠中に食べた物によって、産まれてきた子供がアレルギーを持つこともあります。基本的には、妊娠中に偏った食事を食べすぎることは良くありません。卵を食べすぎたり、妊娠中にパンをずっと食べていたりだけでなく、お米を食べすぎても産まれてきた子供が米アレルギーになることもあるんです。
いざ出産となると激痛に不安を感じるでしょう。現在アメリカでは無痛分娩が非常に普及していて、当たり前のように無痛分娩のための局所麻酔が行なわれており、6割以上の赤ちゃんが無痛分娩によって生まれてきます。無痛分娩にはデメリットもあり、出産時の立会いに制約があること、点滴やモニターリングが行なわれるため分娩中の歩行などが制限されること、などです。
アメリカでも病院以外で赤ちゃんが産める場所として「助産院」がありますが、「助産院」では家庭的な雰囲気で、家族に囲まれて出産ができること、薬剤に頼らず自然な分娩を行なえることなどのメリットがあります。
しかし、麻酔を使った無痛分娩には対応していませんので、耐えられないほどの陣痛があっても対応してもらえないというデメリットもあります。
出産する施設を選択することは、妊婦さんが最初に行なう大切な決断なのですが、日本ではアメリカに比べ無痛分娩が十分に普及していないため、無痛分娩を希望する妊婦さんは、対応している病院を探すのに苦労するようですね。
さて、産み分けの基本となるのが「基礎体温」なのですが、これにもポイントがあります。
まず、基礎体温というのは、最も高い体温と最も低い体温の差が、たった0.55度程度しかないということを、よく認識していないといけません。
だから、正確な体温を計測することはできませんので、正しい測り方の習慣を身につける必要があります。
基本的には、朝目覚めたらすぐ、できるだけ毎日同じ時間に測ることです。
上半身を起こさないうちに測るので、手がすぐに届くところに婦人体温計を置いておくなどの工夫も必要ですね。
ただ、神経質になり過ぎる必要はありません。継続することが大切です。
測り始めてもお付き合いや仕事などで、不規則な生活になることもあると思いますが、諦めてずに長期間測り続けていれば、多少のバラつきは測定誤差の範囲内です。
ちなみに病院で相談をする時は、最低3ヶ月分の基礎体温表を持って行かないと、医師も正しく判断することが難しくなる場合があるようです。